ヒビの修理(リペア)ってどうやるの?
まず最初にヒビの形状や不純物の混入を確認する為、特殊スコープにてヒビの内部を確認。
水分が混入している場合は特殊な機器でヒビ内部の水分を完全に除去します。
水分が混入したままリペアしてしまうと、施工後にヒビの入っていた部分が白ボケしたり、
強度不足でヒビが伸びてしまう可能性が高く、
完全に水分を除去してからの施工が絶対条件です。
ヒビ内部の不純物除去後に機械をセットしてヒビ内部を真空にします。
真空になり、内部の空気が抜けた時点でレジン(特殊樹脂)を圧入します。
ここからが技術の見せ所なのですが、
当店では専門店ならではの技術力と経験で、
仕上がり時の見栄えと抜群の強度をお約束致します!
どれくらいの大きさまで直せるの?
通常は約3センチ(500円玉)の大きさです。
ロングクラック(3センチ以上)もリペア可能ですが、当店では交換をお勧めしています。
他店様に交換を勧められたようなヒビも
リペア専門店ではリペアできる可能性が多々あります。
交換しかないと諦める前にご相談下さい。
施工するまでの応急処置は?
ヒビが隠れる程度のビニールテープを貼ってください。
ヒビの中に水分や不純物が入ると強度や見栄えに影響してしまいます。
(セロハンテープは雨水に溶けてしまうのでNG)
できるだけ高速道路は使用せず、ゆっくり安全運転でご来店下さい。
デフロスターは極力使わず、急激な温度変化はお避け下さい。
飛び石でヒビが入ってしまった後に、撥水剤は塗らないで下さい。
撥水成分がヒビの中に入ると強度が不足し、ギラツキの原因にもなってしまいます。
運転席側(フロントガラスの内側)からヒビを触らないで下さい。
フロントガラスの構造上、外側からの圧力には耐えられるように作られていますが、
内側から圧力を掛けるとすぐにヒビが伸びてしまいます。
リペア施工後のお車の取り扱いは?
リペア後はすぐに通常通りお乗り頂けます。
ヒビの中に入れたレジン(特殊樹脂)は紫外線のみで硬化する性質ですので
強制的にUVランプで完全硬化させます。
施工後すぐに高速道路や雨天走行しても全く問題ありません。